怖い話でもイラストが下手なら怖くなくなるのか?

f:id:daiokurock1994:20181211220758p:plain

ドーモ、だいきです。

 

当然ですが、みなさんはホラー作品って観ますか?

 

僕はぶっちゃけダメですね。

観た後はすぐに寝られなくなるタイプです。

 

散々、都市伝説系の話を載せているのにも関わらず、まさかだとは思いますが、ダメですね。

 

それでも昼間とかなら全然大丈夫ですね。

 

ただ夜はちょっと・・・

事務所側から共演NG出ちゃってるんですよね。

 

まあそんなことはいいんですよ!(今までのふりなんだったの?)

 

そんなことよりも重要なのは、どうしたら怖い話が怖く無くなるのか?ということです。

 

怖い話が怖くなくなれば、睡眠不足に悩まされる人はいなくなるはずです!

それが一番重要なことなんですよ!(最初から怖い話を見なければ全て解決)

 

そこで僕は考えました。(ない知恵を絞って)

 

そう。

それは

 

 

僕のイラストを怖い話に載せるということです。

 

 

ん?(読者の声)

 

いや、だから僕のイラストを載せれば、怖い話でも怖く無くなるかなーって。

 

ホラーにはだいきのイラスト。

 

「毒を以て毒を制する」ということです。(自分の絵を毒って言っちゃった)

 

ということで早速やっていきたいと思います。

 

以下から本編です。

どうぞ。

 

 

メリーさん

 

あるところに女の子がいました。

その子は「メリー」という名前の人形を持っていて、その人形をとても大事にしていました。

f:id:daiokurock1994:20181212182558p:plain

 

ある日、女の子の家族はお父さんの転勤で引越しをすることになってしまいました。

 

住みなれた街で友達もたくさんいましたし、引越しをするのは少し寂しかったですが、仕方ありません。

 

「でも私にはメリーさんがいるから」

 

そう思うと女の子は不思議と引越しするのに抵抗はありませんでした。

 

そして引越し先。

 

とても綺麗な街でした。

 

女の子もその街並みを見て、大変喜びました。

 

そして引越しの荷物があらかた片付け終わった頃でした。

 

女の子はいつものようにメリーさんとお人形遊びをしようと思い、メリーさんを探しました。

 

しかし、どこにも見当たりません。

 

困った女の子はお母さんに聞いてみました。

 

「あ、あの人形?もしかしたら捨てちゃったかも。」

 

引越しする際にメリーさんをは捨てられてしまったみたいです。

 

女の子は大変悲しみました。

 

それを見かねたお母さんは「新しいの買ってあげるから」となだめ、女の子もしぶしぶ了承しました。

 

そして、月日は流れました。

 

新しい土地にも、学校のみんなとも仲良くなり、女の子の中でメリーさんのことはすっかり忘れてしまいました。

 

新しいお人形も買ってもらいましたし、女の子も楽しく過ごしていたのです。

 

そしてある日のこと。

 

その日は両親が遅くなるということで、女の子一人だけで留守番をすることになりました。

 

早くお父さんとお母さん帰ってこないかなー

 

そんなことを思っていると、

 

プルルルルルル

 

突如電話がなりました。

 

女の子はお父さんかお母さんからの電話だと思い、電話を取りました。

 

「もしもし?お父さん?お母さん?」

 

「・・・」

 

「もしもし?どなたですか?」

 

「私メリーさん。今ゴミ捨て場にいるの。」

 

「え?」

 

ガチャ。

そこで電話は切れてしまいました。

 

メリーさんといえば、昔、私が持っていた人形の名前だ。

 

とても不気味ではあったのですが、いたずら電話か何かだろう。

そう思って女の子は両親の帰りを待つことにしました。

 

プルルルルルル

 

またもや電話がなりました。

 

今度こそお母さんかお父さんだろう!

そう思って女の子は電話を取りました。

 

「お母さん?お父さん?」

 

「私メリーさん。今、〇〇駅にいるの。」

 

ガチャ。

 

〇〇駅といえば女の子の住んでいる最寄りの駅のことです。

これはいたずら電話にしてはおかしい。

そう思った女の子はお母さんのに直接、電話をかけて助けてもらおうと思いました。

 

女の子が電話に手をかけようと思った時、

 

プルルルルルル

 

またもや電話がなりました。

 

嫌な予感はしましたが、もしお母さんかお父さんだった場合のことを考えると出ざるを得ませんでした。

 

「もしもし?」

 

「私メリーさん。今〇〇店の前にいるの。」

 

〇〇店は女の子の家のすぐそばの店です。

 

いたずら電話の主が、だんだんと近づいているということがわかりました。

 

これはやばい。

女の子は自分の身に何か得体の知れない恐怖が近づいている、

そう思い始めました。

これは一刻も早くなんとかしないと!

女の子は今度こそ、お母さんに連絡しようと電話に手をかけました。

 

すると。

 

プルルルルルル

 

またもや電話が鳴り響きました。

 

確信は全くありません。

もしかしたらさっきのいたずら電話の主かも・・・

 

プルルルルルル

 

電話は鳴り続けました。

 

あまりにも鳴り止まないので、女の子は電話を取りました。

 

「・・・もしもし?」

 

「私メリーさん。今、あなたの家の前にいるの。」

 

女の子は崩れ落ちました。

え?今、家の前にいるの?

 

女の子はとりあえず、電話の線を抜き、ドアから外の様子を恐る恐る覗きました。

しかし、何も見当たりませんでした。

 

なんだ結局はいたずら電話か。

 

女の子はホッとして、部屋に戻ろうとしました。

 

すると

 

プルルルルルル

 

電話線を抜いたにも関わらず、電話が鳴り響きました。

 

おかしい。

そう思ったのですが、女の子はとっさに電話を取ってしまいました。

 

「もしもし?」

 

「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの?」

 

 

f:id:daiokurock1994:20181212192655p:plain

 

 

 

 

という事で以上です。

 

いかがでしたでしょうか?

 

これを読んでくださった読者さんが、爆睡できれば僕の勝ちですね。

 

そしたら今度、怖い作品を見た後は僕のイラストを見てくださいね。

 

それではみなさん!

ありがとうございました!

 

 

zzz〜

 

 

はっ!?