ドラクエ1の主人公めちゃくちゃ有能説

みなさんは突如、国から要請がかかったとします。

 

それで王様から「魔王倒してくれない?」って言われたらどうしますか?

 

 

 

いやいやいや、ちょっ待てよ(キムタク風)

 

そんなん言われても!

 

 

 

やばいですよね笑

 

 

僕なら確実に泣き叫んで、ダッシュで逃げます。

 

王様の護衛を巻くぐらいなら、僕の鍛え抜いてスプリントなら楽勝なんで。

(ただし、捕まらないとは言っていない。)

 

 

 

そう考えるとドラクエの主人公ってすごいですよね。

 

特に最初の作品。

 

 

 

いきなりわけもわからず勇者とか言う看板背負わされて、それでひのきの棒渡されて魔王倒してこいですからね。

 

 

いやいやいや。

 

棒渡して倒せるぐらいの魔王ならお前やれよ!って感じですよね。

 

 

装備も金もろくに渡さずに、魔王倒せとか言う無茶振りして、しかもどこに行けば良いかも教えてくれないですからね。

 

 

冷静に考えてもブラックですよね。

 

 

日本企業も真っ青なぐらいブラックです。

 

 

しかも、16歳とかの子に一人で世界の命運を背負わせるわけですからね。

 

 

もはや王様はサイコパス以外の何者でもないですよ。

 

 

 

 

 

それで勇者が死んだ時になんて言うと思います?

 

 

 

 

 

 

「おー、勇者よ。死んでしまうとは情けない。」

 

 

 

ふざけんな!

 

 

 

 

これは王様、サイコパスですよ。

 

 

ひどいとかそんなもんじゃないですからね。

 

 

人間としてどうかと疑うレベルですよ。

 

 

 

だいたい、ろくな装備も金も情報もないのに、一人に世界託すってどういう事ですか?

 

 

 

それも16とかそこいらの子に。

 

 

大人として恥ずかしくないんですかね。

 

 

 

僕なら、勇者なんてやめて、魔物倒して稼いだ金で遊びます。

 

 

 

 

 

でも初代勇者は違うんですよね。

 

 

「はい」か「いいえ」だけで、文句も言わずに黙々とやるんですよ。

 

 

 

すごくないですか?

 

 

 

できますか?

 

 

特に王様。

 

 

見習ったほうがいいですよ?

 

 

 

 

それで一人にも関わらず、魔王と対峙するわけです。

 

 

そして魔王から一言。

 

 

「私の支配下になったら世界の半分をくれてやるぞ。」

 

 

はい ←

いいえ

 

 

 

はい

いいえ←

 

 

テレン。

 

 

 

 

いやいやいや!

かっこよすぎかよ、勇者!

 

 

 

 

一人で何もかも背負わされて傷心してるでしょう。

 

 

それでこんな甘い誘惑されるわけですよ?

 

 

普通は「はい」選ぶでしょう!

 

 

 

それでも勇者は世界のために魔王と戦う道を選んだわけです。

 

 

自分が死ぬかもしれないのにですよ?

 

 

 

それで仮に死んだ場合。

 

 

 

 

「おー、勇者よ。死んでしまうとは情けない。」

 

 

 

 

 

じゃあてめーがやれよおおおおおおおおおおおお

 

 

ただ椅子に座って踏ん反り返ってるだけなら誰でもできんだよおおおおおおおおおお

 

 

 

 

でも、勇者は文句も言わずに黙って、また魔王の元へ戻るわけですよ。

 

 

 

どうですか、この勇者の姿勢。

 

 

みなさんならどうですか?

 

 

僕なら逮捕されてもいいから、一発王様殴りますね。

 

 

 

でもそれをしないのが勇者ですよ。

 

 

 

16歳にしてすでに完成された人間ですよね。

 

 

ここまで良い人だと逆に不安になりますよね。

 

 

 

 

そしてまた魔王の元へ行って、再度挑むわけです。

 

 

 

 

「私の支配下になったら世界の半分をくれてやるぞ。」

 

 

はい ←

いいえ

 

 

 

テレン。

 

 

 

「本当だな?」

 

 

はい

いいえ←

 

 

 

テレン。

 

 

 

 

マルボタン連打しすぎちゃったかな?

 

 

勢い余ったんでしょうね。

 

 

 

 

でもすごくないですか?

 

 

こんなこと言われても、まだ諦めてないわけですから。

 

 

 

それでやっとの思いで魔王を倒すわけです。

 

 

 

 

でローラ姫を救出し、王様の元へ戻るわけですね。

 

 

 

 

ようやくこれで勇者の冒険が終わります。

 

 

あとはゆっくりしてもらうだけですね。

 

 

なんなら祝福の宴もあるでしょうね。

 

 

 

 

王様「勇者よ、新たな旅立ちじゃ」

 

 

 

てめ!このやろう!!!!!!!!!

 

 

 

 

ということで以上です。

 

 

 

これは勇者有能説よりも、王様サイコパス説のが良かったですね。

 

 

 

勇者、たまには怒ってええんやで。

 

 

でもそんなことされても怒らずにただひたむきに頑張る勇者。

 

 

そこにシビれる憧れるううううううう。

 

 

です。

 

 

 

 

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